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文芸文庫『幽界森娘異聞』12/11発売

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講談社文芸文庫 笙野頼子『幽界森娘異聞』12月11日発売です。
落ち着いた桃色グラデーションに金箔が美しい。
2001年刊行した『幽界森娘異聞』が2006年に文庫化。それを定本として文芸文庫から2013年12月10日発行となりました。
・著者のあとがき「「殿堂」入りにも近状報告/年表代わりのさらなる後書き」
・解説:金井美恵子「なぜ、「これなら私にも書けると思った」と、二人の女性作家(私の知るかぎり)は『幽界森娘異聞』を読んで考えたのだろう」
・年譜・著者目録:山﨑眞紀子
以上が収録されています。

講談社BOOK倶楽部の講談社文芸文庫『幽界森娘異聞』ページ年譜・目録は最新の情報がすべて掲載されており、すばらしい。
2011年「季刊文科」第51号にエッセイ掲載とか知らなかった。講談社文芸文庫「戦後短篇小説再発見10 表現の冒険 」に短編「虚空人魚」収録も。メモメモ。

後書きによると、「群像のための長編も書くことになった」p307そうです。
著書電子書籍化にあたり十冊分ほど後書きを書かれたのに編集の都合で掲載されなかったとか。
えええええっなぜどうして、読みたかった…。
てっきり笙野さんが難病治療中のためだとばかり。

それどころか、文庫『幽界森娘異聞』の佐藤亜紀さんの解説、電子版には収録されていませんからね。
講談社文芸文庫『極楽・大祭・皇帝』電子版もまた、年譜・著者目録と解説が入ってないですし。
このままいくと、講談社文芸文庫『幽界森娘異聞』の電子書籍版にも年譜と目録と解説は収録されないと思います。
でもせっかくのすばらしい年譜・著者目録と解説、ぜひとも電子版にも収録してほしいです。

笙野頼子『幽界森娘異聞』講談社文芸文庫版が出ています。文芸文庫版あとがき、金井美恵子による解説(「珍腐な言いぐさだが、読むたびに新しいものを見つけることになる本」なんだこれってホントに)、最新版の年譜・著書目録が収録されています。 http://t.co/dleMJ9xUEh— Kuchinashi (@jasminoides) 2013, 12月 14
まさに、そのとおり。読むたびに発見があります。

『幽界森娘異聞(講談社文芸文庫版)』(笙野頼子)。「彼女は私よりずっと愛される作家、私は愛されるよりも必要とされる作家、でも同じ世間に向かい合って、似たような風を今も受けているよ」。著者「あと…

『ドン・キホーテの「論争」』『居場所もなかった 』電子書籍化

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笙野頼子『ドン・キホーテの「論争」』、講談社文庫『居場所もなかった』が電子書籍化、11月22日より配信されています。Kindle版も同時発売。

講談社 電書info『居場所もなかった』473円
1991年発表の表題作と1992年発表された短編「背中の穴」、文庫版の後書きが収録されています。

講談社 電書info『ドン・キホーテの「論争」』 1628円 
1990年代におきた売上至上主義的純文学叩きを批判した「純文学論争」の随筆をまとめた一冊です。

さらに(お知らせが遅くなりましたが)10月25日に『愛別外猫雑記』(河出文庫版)、『絶叫師タコグルメと百人の「普通」の男』、『海底八幡宮』、『人の道御三神といろはにブロガーズ』が配信されています。
こちらはKindle版の配信が未だなく、以下で販売されています。
honto電子書籍ストア
紀伊國屋書店ウェブストア
BookLive!
eBookjapan
電子文庫パブリ

愛別外猫雑記』(河出文庫版)630円
「文藝」2000年冬号・2001年春号に掲載された表題作と後書「その後の事」を収録。解説なし。
保護した猫たちのために建売一軒家へ引っ越す顛末を描いた作品。今も猫本として度々紹介される名著。
このあいだもSankeiBiz 柴崎友香「猫に目覚めて微妙な関わりを思う」で紹介されたんですよ。

絶叫師タコグルメと百人の「普通」の男』1260円
『説教師カニバットと百人の危ない美女』の後に刊行された小説。
「文藝」2005年春号掲載の「絶叫師タコグルメ」 同誌夏号「百人の「普通」の男」と単行本書下し「センカメの獄を越えて」後書「八百木千本様へ笙野頼子より」を収録。

海底八幡宮』1470円
表題作と後書「捕獲装置とは何か」を収録。
デビュー作から発表された小説群の集大成であり、後の「荒神」をテーマにした小説のはじまりでもある作品。

人の道御三神といろはにブロガーズ』1680円
「文藝」2009年春号「人の道御三神」、同誌夏号「いろはにブロガーズ」と後書「楽しい!? 論争福袋」を収録。
『海底八幡宮』の後に刊行。荒神の親御さまの人の道御三神が大暴れ登場。

これで笙野さんの電子書籍は20冊目となります。講談社から出版された著作はすべて電子化され、絶版で手に入らなかった本がいつでも購入し読めるようになりました。なんと便利なのでしょう。あり…

東京新聞・中日新聞11/20夕刊<文化面の余白 取材ノートから>31 笙野頼子さん

三品信記者の「文化面の余白から」、本日は笙野頼子さんの巻。文芸評論家の清水良典さんが笙野さんの作品を高く評価し、ノーベル文学賞に「いいと思うんですよね」「案外、外国の人から見たら、ある種のSFのように読めておもしろいんじゃないだろうか」と話しているそうです。(加)— 東京新聞文化部 (@tokyobunkabu) 2013, 11月 20
東京新聞・中日新聞11月20日(水)夕刊の記事が笙野頼子さんの巻?
その記事ネットにありました。
<文化面の余白 取材ノートから>(31) 笙野頼子さん | 文化面 | 夕刊 | 中日新聞プラス
中日新聞プラス会員限定記事ですが、無料登録で閲覧できるもよう。
ノーベル文学賞の準備で文芸評論家の清水良典さんに取材していた三品信記者は、「笙野頼子さんなんか、いいと思うんですよね」と言われて意外に思う話から、笙野さんが2005年野間文芸新人賞をめぐり「賞の公共性と選考委員の独立性が、出版社の恣意的な運営で損なわれた」と訴えた話にからめ、
「拙宅の小鳥の暮らしぶりを伝える私のつまらないメールにさえ「よその子が大切にされているのをみると慰められます」という温かい返事をくれる人。そうした実像とともに、清水さんほどの読み巧者をも引き付けるその創作の魅力を、今後の紙面でより深く伝えてゆければと願う。」とおっしゃっています。
おう、なんと心強い。
笙野小説の魅力をガンガン東京新聞と中日新聞に書いてください。楽しみにしております。今日から文化面要チェック!
ノーベル賞といえば『猫ダンジョン荒神』p8を思い出しますな。
荒神様に「百五歳になったらノーベル賞あげるから」とお告げ?を聞く話、ありましたよね。

岡和田晃『「世界内戦」とわずかな希望』に『猫ダンジョン荒神』書評など収録

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笙野小説の書評などで度々お伝えしている岡和田晃さんの新刊、
「世界内戦」とわずかな希望〜伊藤計劃・SF・現代文学』が11月8日に発売されるそうです。
11月4日の文学フリマだと幻視社で一足早く買えるとか。
今まで書かれた評論を一冊にまとめた本という事で、ブログでご紹介した『渋谷色浅川』小論
『想像力』の脱政治化に抗してー3.11後の「空白の120ヘクタール」『水晶内制度』『妻の帝国』
『猫ダンジョン荒神』書評も収録されているようです。
他にも沢山の論評を書かれていて、SFWJ50 新刊案内:岡和田晃『「世界内戦」とわずかな希望』もくじだけで岡和田さんの仕事の多彩さを物語っていますね。
さらに、増田まもるさんのインタビューやYOUCHANさんの描きおろしコミックも収録されてるんですって。
@wtnbt ありがたいことです。全体的に加筆修正しています。アルバム収録にあたって楽曲にリミックスしたみたいなものですね。完全未発表の記事は「北東京の子供たち」論、そして増田まもるさんのインタビューです。すごい内容ですよ。なんとYOUCHAN画伯の描きおろしコミック付き!— 岡和田晃 Akira OKAWADA (@orionaveugle) October 22, 2013

講談社文芸文庫『幽界森娘異聞』12/11発売予定

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笙野頼子『幽界森娘異聞』が講談社文芸文庫化され、12月11日に発売される予定です。
今のところ、Amazon紀伊國屋書店ウェブストアにて予約できます。
表題作プラス著者の年譜や目録・後書き、そして解説がつくと思います。誰が解説を書いてくださるか楽しみですね。

そして、10月29日発売の金井美恵子エッセイ・コレクション第3巻『小説を読む、ことばを書く』の帯にある推薦文が笙野頼子さんなのだそうです。解説は朝吹真理子さんです。
多彩な作家のテクストのエッセイをあつめた本だそうで、読んでみたくなりますね。(書影に帯がない。残念)
平凡社:金井美恵子エッセイ・コレクション[1964-2013]公式サイト
追記】『金井美恵子エッセイ・コレクション』第3巻の帯推薦文みてきました。
「篤実で暖い金井美恵子罵倒の宝石箱金井美恵子
毒舌のシャンデリア金井美恵子『のだが』さえ優美に心
こもる(心ある)金井美恵子
それは言葉の手仕事(針仕事)、ここに批評のなしえぬ愛の
意地悪が……。
 ーー笙野頼子」
それにしても思っていたより分厚い本でした。カバーの紙も本体の装丁紙もシックで素敵。

『極楽 大祭 皇帝』『なにもしてない』『幽界森娘異聞』電子化

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講談社文芸文庫『極楽 大祭 皇帝 笙野頼子初期作品集』、講談社文庫『なにもしてない』、『幽界森娘異聞』が10月11日に電子書籍化されました。
Kindle版も同時配信。
いずれも文庫版の解説が収録されておりませんが、その分お買い得な価格になっています。
極楽 大祭 皇帝 笙野頼子初期作品集 (講談社文芸文庫)』1103円(2015年6月末より798円)
講談社 BOOK倶楽部 電書info『極楽・大祭・皇帝』作品詳細ページ
群像新人賞受賞のデビュー作「極楽」と「大祭」「皇帝」を収録した1980年代の初期短篇集。文庫版の後書きも入ってます。
残念ながら年譜や目録は収録されていませんが、講談社の電子書籍で復刊企画で沢山のリクエストがきていた「極楽」がついに配信され、デビュー作から買えるのは嬉しいですね。

なにもしてない (講談社文庫)』420円
講談社 BOOK倶楽部 電書info『なにもしてない』作品詳細ページ
野間文芸新人賞受賞の「なにもしてない」と「イセ市、ハルチ」、1991年に発表された短篇が収録されています。

幽界森娘異聞 (講談社文庫)』578円
講談社 BOOK倶楽部 電書info『幽界森娘異聞』作品詳細ページ
第29回泉鏡花文学賞受賞作「幽界森娘異聞」「神様のくれる鮨」、文庫版あとがきが収録されています。
佐藤亜紀さんの解説が収録されていないのが非常に残念なのですが、
でも『幽界森娘異聞』は、講談社文芸文庫で復刊されるのです。
12月11日に発売予定で、Amazon.co.jp紀伊国屋ではもう予約できるんですよ。

だいにっほん三部作と『てんたまおや知らズどっぺるげんげる』電子書籍化

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笙野頼子さんの代表作の一つ”だいにっほん三部作”と、『てんたまおや知らズどっぺるげんげる』が電子書籍化、9月6日に配信されました。
iOS/Android版はもちろんkindle版も同時配信されています。
電子版の書き下ろしはありませんが、三部作を一度に読めるのは嬉しい限りです。

『だいにっほん、おんたこめいわく史』(講談社)1365円
”だいにっほん三部作”第一部。
「群像」2006年1月号掲載の表題作と後書き「言語にとって、ブスとは何か」が収録です。
講談社BOOK倶楽部 電書info 『だいにっほん、おんたこめいわく史』作品詳細ページ
Kindle版、iOS/Android版:honto紀伊国屋書店

『だいにっほん、ろんちくおげれつ記』(講談社)1365円
”だいにっほん三部作”第二部。
「群像」2006年8月号に掲載の表題作と後書き「ひとりで国家と戦う君だけに愛を」を収録。
講談社BOOK倶楽部 電書info 『だいにっほん、ろんちくおげれつ記』作品詳細ページ
Kindle版、iOS/Android版:honto紀伊国屋書店で購入

『だいにっほん、ろりりべしんでけ録』(講談社)1470円
”だいにっほん三部作”第三部。堂々完結。
「群像」2007年12月号にて掲載の表題作と完結祝いの書き下ろし特典「映像」(という名の後書き)、さらに「群像」に掲載された論争文を収録。
講談社BOOK倶楽部 電書info 『だいにっほん、ろりりべしんでけ録』作品詳細ページ
Kindle版、iOS/Android版:honto紀伊国屋書店

『てんたまおや知らズどっぺるげんげる』(講談社)1470円
『ドン・キホーテの「論争」』がでた翌年2000年4月発行。「純文学」論争と同時期に発表された以下の短篇集4篇を収録。
「てんたまおや知らズどっぺるげんげる」(『群像』1998年7月)
「文士の森だよ、実況中継」(『群像』1999年1月)
「ここ難解過ぎ軽く流してねブスの諍い女よ」(『群像』1999年7月)
「リベンジ・オブ・ザ・キラー芥川」(『群像』2000年1月)

講談社BOOK倶楽部 電書info 『てんたまおや知らズどっぺるげんげる』作品詳細ページ
Kindle版、iOS/Android版:honto紀伊国屋書店

『てんたまおや知らズどっぺるげんげる』が出たらやはり、『ドン・キ…

『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集』電子化

河出文庫版『金毘羅』と『笙野頼子三冠小説集』電子書籍化。以下のストアで配信されています。
ダウンロード期間:制限なし
・iBook 『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集
・GALAPAGOS STORE 『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集
・BOOK☆WALKER 『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集』
・ひかりTVブック 『笙野頼子三冠小説集』
・honto 『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集』

ダウンロード期間:365日
・honto 『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集』
・電子文庫パブリ 『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集
・本よみうり堂デジタル『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集』

今のところ三社しか見つけられませんでした。
kindleやibookが配信していないのはともかく、他の国内電子書籍ストアで販売していないのが不思議で仕方がありません。
まあおいおい配信されると思います。とりあえずお知らせということで。
追記)配信先が増えましたので、リンク追加しました。
追記2)ibookに配信されましたので、リンク追加しました。
追記3)2014年5月23日にhontoのダウンロード期限が無期限に変更されました

『時ノアゲアシ取リ』電子書籍6/10配信

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笙野頼子『時ノアゲアシ取リ―笙野頼子窯変小説集
Kindle版とiBookで6月10日に配信されました。
Kindle版 1190円、iBook版 1200円です。
どちらも試し読みができ、サンプルボタンを押すと冒頭18ページが読めます。

短篇集には1995年から1998年に発表された短編小説が収録。
「時ノアゲアシ取リ」
「人形の正座」
「一九九六、段差のある一日」
「使い魔の日記」
「壊れるところを見ていた」
「夜のグローブ座」
「魚の光」
「蓮の下の亀」
「全ての遠足」
そして1999年2月に発行された際の書き下ろし短編「一九九六・丙子、段差のある一年」も。
この中に「短編・ある晴れた日のお母さん」という『母の発達』の続編のような小説が収録されています。
さらに今回の電子版には後書きが書き下ろし。
馬場秀和さんがさっそく感想をつぶやいています。
『笙野頼子窯変小説集 時ノアゲアシ取り(電子書籍版)』。「私の作品の多くに母が隠れている。母の死がこの本を縫い合わせている。今も私が母を生きているという逃れ難い事実」。雑司ヶ谷、文学論争、母の死。90年代後半の苦難、そこから立ち昇った光輝く泡のような十篇を収録した短篇集が電書化。— 馬場秀和さん (@babahidekazu) 2013年6月10日
「いいよなあ学者は、フェミニズムかポストフェミニズムかの分別して古い方ゴミに出しちゃえば「脱構築」できんだから」。『笙野頼子窯変小説集 時ノアゲアシ取り』収録作品『人形の正座』より。以前どなたかこの一節の出展元を探していたという曖昧な記憶があり、さきほど発見したので念のためメモ。— 馬場秀和さん (@babahidekazu) 2013年6月10日
『笙野頼子窯変小説集 時ノアゲアシ取り』再読で発見その2。収録作『一九九六・丙子、段差のある一年』の作中作『短編・ある晴れた日のお母さん』(『母の発達』の、もう一つの続編)に、後に『ひょうすべの嫁』で使われる「ぞーん」というオノマトペが既に登場していた!(そんだけです)— 馬場秀和さん (@babahidekazu) 2013年6月11日
なんだってー!ほんまやあった。
頭のなかの世界ではもう悲しみに近いほど深い幸福に満ちた、ひも皮うどんのような雨が少し捻じれて降って、雨の音は「さー」から「ぞーん」になる。ひも皮うどんってごっつ太!
Close to the Wallのkingさんが久しぶりに笙野小説の感想をアップされています。
『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』と文芸誌に掲載された短編「ひょうすべの嫁」「ひょうすべの菓子」、「日日漠弾トンコトン子」。
あらすじと過去の著作の関連と感想がまとめられ、わかりやすいのでオススメです。
あとで関連記事やwikiにリンク貼っとこー。

笙野頼子 - 母の発達、永遠に/猫トイレット荒神 - Close to the Wall
笙野頼子 - ひょうすべ連作とトン子 - Close to the Wall

iBookで『時ノアゲアシ取リ』試し読み

iBookで6/10発売予定の笙野頼子『時ノアゲアシ取リ―笙野頼子 窯変小説集』の予約注文が始まっています。
https://itunes.apple.com/jp/book/shinoageashi-quri-sheng-ye/id654854508?mt=11
こちらでは試し読みができ、サンプルボタンを押すと冒頭18ページが読めます。

『時ノアゲアシ取リ』電子書籍化

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笙野頼子『時ノアゲアシ取リ―笙野頼子窯変小説集
Kindle版のページができました。
配信日は6月10日で、今日から予約できます。1190円。
1999年2月に発行された短篇集には以下の作品が収録。
「時ノアゲアシ取リ」
「人形の正座」
「一九九六、段差のある一日」
「使い魔の日記」
「壊れるところを見ていた」
「夜のグローブ座」
「魚の光」
「蓮の下の亀」
「全ての遠足」
「一九九六・丙子、段差のある一年」
最後の「一九九六・丙子、段差のある一年」には「短編・ある晴れた日のお母さん」という『母の発達』の続編のような小説内短編が収録されています。

『水晶内制度』電子書籍化

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笙野頼子『水晶内制度』が電子書籍化。5月17日から配信開始。
原発の「原」の字はもちろん目玉つきのまま。書き下ろしの電子版後書きが収録されています。
第3回Sense of Gender賞大賞受賞作の本作は、だいにっほん三部作や『母の発達、永遠に』、「ひょうすべの菓子」にも出演する女人国家「ウラミズモ」初登場の作品です。
小説を読んで、あれ『水晶内制度』のあそこじゃないの?と思って読み返すものの見つけられない事が度々あったのですが、電子版だと全文検索ですぐ見つけらますね。嬉しい。
kindle版は1,360円、以下のiOS/Android版ストアでは1,428円です。
honto電子書籍ストア
紀伊國屋書店ウェブストア
BookLive!
GALAPAGOS STORE 他
端末の対応状況はShincho LIVE!(新潮ライブ!)の紹介ページにて確認できます。
さっそく馬場秀和さんが感想をツイート。
『水晶内制度(電子書籍版)』(笙野頼子)。「個人に降りかかる「小さい」理不尽の背後にさえ、国家的なおぞましい権力がある。そう感じて私はこの小説を書いた」「世相の全てを幻に映すという行為は読んだ人の数だけ異なる解釈を産む」。女人国ウラミズモ建国神話創造を扱った代表作の一つが電子化。
— 馬場秀和さん (@babahidekazu) 2013年5月17日
『水晶内制度(電子書籍版)』(笙野頼子)。あとがきによると「春に出す電書版後書きを他社のも含め全十冊分・・・」とあるので、本書の他に九冊が近日中に電子書籍化される模様(うち2冊は予告済)。愛読者の皆様は、全十冊のラインナップをあーだこーだ推測してみましょう。
— 馬場秀和さん (@babahidekazu) 2013年5月17日
電子書籍ストアで『金毘羅』と『笙野頼子三冠小説集』が配信予定とありましたから、残り七冊のタイトルは何でしょうね。
やはり『母の発達』『幽界森娘異聞』あたりの文庫じゃないですか?あとリクエストが多かった『極楽・大祭・皇帝』とか。
わたしは『言葉の冒険、脳内の戦い』を電子化してほしいなと思っているのです。
そしてブログに感想をアップ。
馬場秀和ブログ:『水晶内制度(電子書籍版)』(笙野頼子)

ついでに書評をメモ:
「波」2003年8月号の小谷真理さんの書評
慶應義塾大学「藝文研究 No.92(2007.6)」に掲…

twitterに笙野頼子さんのメッセージ掲載

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河出書房新社のtwitterアカウントで笙野さんのメッセージが掲載されています。
河出書房は母の日に笙野頼子さんの『母の発達』を読もうキャンペーンを応援します!笙野さんからもメッセージツイートが届いています…!→「さあもうすぐ母の日だ母の発達を読みましょう。ファミレスで読もうおトイレで読もう声に出して読まんかい母の発達。はは本気だね」
— 河出書房新社さん (@Kawade_shobo) 2013年5月10日
引き続き河出は母の日に笙野頼子さんの『母の発達』を読もうキャンペーン応援中!笙野頼子さんから→「みなさんそろそろ母の日ですね。お母さんを面白くお母さんを楽しく。お母さんをかっこよく、お母さんの未来に真の解放を。読んでびっくり母の発達」kawade.co.jp/np/isbn/978430…
— 河出書房新社さん (@Kawade_shobo) 2013年5月11日「母の日に『母の発達』を読もうキャンペーン」とは何かというと。
ブレイディみかこさんの「母の日に読みたい「母の発達」BY笙野頼子」をしびれうなぎ(充電)さんがtwitterで紹介され、
河出書房新社「文藝」アカウントさんが「素敵キャンペーン!」と紹介し、
さらに河出書房新社アカウントが応援するという風に話が広がっていったのです。
こんな素敵なキャンペーンが!「母の発達」最新作収録『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』も絶賛発売中です!!RT@peixeeletrico 母の日には笙野頼子『母の発達』を読もうキャンペーン開催中: blog.livedoor.jp/mikako0607jp/a…
— 河出書房新社 文藝さん (@Kawade_bungei) 2013年5月9日せっかくなので、5月12日の母の日に『母の発達』と、その続編が収録された『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』を読み返してみようかな、トイレで。

5月17日(金)に『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集』『水晶内制度』が電子書籍化

電子書籍ストア BookLive! の配信予定リストに、
笙野頼子『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集』『水晶内制度』の三冊が、5月17日(金)に配信予定と書かれています。
代表作とも言われるビックなタイトルが一度に三冊も発売なんて、なんて贅沢。
十日後が楽しみですね!

「日日漠弾トンコトン子」感想

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「新潮」2013年5月号に、笙野頼子「日日漠弾トンコトン子」が掲載されています。
早くも馬場秀和ブログにあらすじと感想がアップです。
『日日漠弾トンコトン子(新潮2013年5月号掲載)』(笙野頼子):馬場秀和ブログ
メイニチムイカの話は『一、ニ、三、死、今日を生きよう!―成田参拝』p93にありましたね。本作は『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』の「母のぴぴぷぺぽぽ」p41と後書きで書かれていた「完璧なトン子ちゃん」が登場。「島根の友達パンダが好きでさとうとう上野に引っ越したわ」、「ほれは、……えらいお元気な、お友達ですな」とわたい・あんたさんの対話から始まり、夢に出た通りすがり神との対話、「トンコ節」らっちゃちゃ、昔聞いた落語の言い方の語り、そしていつもの自己語りへと、たった12ページで語り方がくるくる変わる。ついていくだけで精一杯、目が回ります。内容を把握するのに三回読み返しました。あらすじは去年家の近くでばったりアメリカンショートヘア系野良猫と出会い、トン子だ!保護する?どうする?と思ってる内に、トン子は首輪を着けてすっかり飼い猫化してました、野良猫と思ったのは勘違いだったかもという話。トン子ちゃんの猫美顔は韓流ドラマ「イ・サン」のパク・テス役イ・ジョンスに似ているそう。
こんな感じのお顔なのかな?アメショっす! 6回目の猫との引越し一方で、トン子騒動の間に笙野さん体調悪化、「全身ずきずき」で「立ち上がるのにも二十分かかる」となって、病院でCT検査入院しろと言われたものの、通院しながら治療中とか。
今日は生きてる。で?今日はあと何時間あるの?と死ぬかもしれないと不安げ。命拾いしたの?その代償に持病って何それ?それはこっちの台詞、持病って何それ!
いや、最新刊の年内発売が年明け2月末になり、ひょうすべ新作が「文藝」4月号になく、何か変だと思っていたんです。ああ、ご病気でしたか。何卒ご自愛ください。よいニュースも。
電子書籍が十冊以上出るそうです!
著作30冊近くある中3冊しか電書化してなかったので嬉しいです!
でも書き下ろしなくて残念とか二度といいませんから、無理なさらないでくださいね。仕事はほどほどに。本編にでてくる「トンコ節」YouTubeにありました。
歌詞はこちらを参照:トンコ節『名曲百選』あと冒頭のパンダ好きさんでファンサイト会長を思い出しました。
白と黒の報告書 第1回…

「新潮」2013年5月号に「日日漠弾トンコトン子」

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「新潮」2013年5月号に、笙野頼子「日日漠弾トンコトン子」が掲載されています。
毎月7日発売ですが、4月6日に発売(7日は日曜だから)。
今号は創刊1300号記念特別号ということで、24の短編小説と20の随筆が掲載された豪華版です。
「日日漠弾トンコトン子」は、あれですか?
『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』あとがきの、飼うしかないと思っていた外猫が実は飼い猫だったという、トン子ちゃんの話でしょうか?うふふ、楽しみですね。

ネットの感想

ネットの感想を各記事に追記しました。
タイムスリップ・コンビナートの記事に馬場秀和さんの感想。
『タイムスリップ・コンビナート(電子書籍版)』(笙野頼子):馬場秀和ブログ
そして町田康さんの『母の発達永遠に/猫トイレット荒神』と『猫ダンジョン荒神』の感想を発見。それも追記。
��ANKEI EXPRESSで町田康さんが「本の話をしよう」というコラムを連載されているらしく、それがiza に配信されていたのです。しらなかったなあ。【本の話をしよう】やばいなあ、と直感的に思う場合 町田康
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/643186/【本の話をしよう】人間とはわかりやすく わかりにくい 町田康
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/606677/笙野頼子の『猫ダンジョン荒神』は激烈。自分を超越した自分を自分が。神業である。読み狂人がますます、すととすとと。自分の脳を防止するために全部吸い取って頭の中に新聞詰めて濡れ神かぶって踊りたくなるね。実にやべっす。同感、まじやべっす。

『タイムスリップ・コンビナート』電子書籍化

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タイムスリップ・コンビナート』Kindle版、3月29日発売です。
電子版も予約できるようになったんですねえ。今予約したら端末に自動配信されるそうです。『タイムスリップ・コンビナート』笙野頼子 | 文春文庫書籍情報
この文庫には表題作「タイムスリップ・コンビナート」に「下落合の向こう」「シビレル夢ノ水」、さらにラリイ・マキャフリイとの「あとがきに代わる対話」が収録。電子版も入ってます。
これで440円とはお得なのです。Kindle版以外の電子書籍も同日配信。
honto電子書籍ストア
紀伊國屋書店ウェブストア
BookLive!
GALAPAGOS STORE
ひかりTVブック 他で取り扱っています。偶然、海芝浦駅や沖縄会館の写真をアップしてる記事を発見しました。作業着屋さんってこんな風なんだ。
「タイムスリップ・コンビナート」の舞台 - 異類感想記そして馬場秀和ブログの感想も。
『タイムスリップ・コンビナート(電子書籍版)』(笙野頼子)
私は『下落合の向こう』がショッキングで一番印象深いですね。

『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』2月23日発売

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2月23日に発売した笙野頼子『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』のデータを笙野頼子ゐきにアップしました。本作は『母の発達』続編二作と神変理層夢経シリーズ番外クイズ編「猫トイレット荒神」の三作が収録されています。
��『母の発達』をご存知ない方は馬場さんの解説を。神変理層夢経シリーズをご存知ない方は『猫ダンジョン荒神』をどぞ。)
以下目次より母の発達、永遠に「にごりのてんまつ」
「母のぴぴぷぺぽぽ」「母の発達、永遠に」あとがき兼「猫トイレット荒神」前書きプラス「はみだし小説」その他「蛇足作文」「そして境界線上を文は走る」猫トイレット荒神「猫トイレット荒神」
「割り込み託宣小説 地神ちゃんクイズ」
「一番美しい女神の部屋」さて終わりもなく点滅する終点もどきのここで「物語は消え、文が残る」書き下ろしの「そして境界線上を文は走る」には小説「ふだらくの母」と作文「熊野で買った石」笙野頼子が収録。
ここでヤツノと荒神と金毘羅が奇跡の邂逅?を果たすのです。いささか強引な気がしないでもありませんが、面白いからいいのです(キリ
書き下ろしの「そして境界線上を文は走る」では神変理層夢経シリーズ序章として連載した「猫トイレット荒神」が番外編になった理由が明らかになります。
詳しくは『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』メモを参照。あらすじは、馬場秀和ブログの『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』にまとめられています。
いつもながらお見事。しかも誰よりも早い。
ちなみに「母のぴぴぷぺぽぽ」でヤツノが見ていた韓流ドラマは「女人天下」。
笙野×韓ドラというまさかのタッグに驚愕するツイッタラー続出でした。いろんなことが込み入っていてややこしい小説で、だから、私たちは自分のなかに神の声を聞く。よかったじゃん。やったじゃん。という単純な話では 当然ない。というのは例えば、それから、いまいった、なぜ私たちはそんなことを思うのかなあ、という問いのなかに、では、そんなことを思うのかなあ、とい うそんなこととはどんなこと?という問いを埋め込んでいくようなややこしさで、すなわち問いによって時間は絶えず巻き戻る。しかも、波みたいにうねりながら戻るから、ただ戻ると言うよりは別の次元とか別の宇宙からもう一回、進んでくる感じになる。【本の話をしよう】やばいなあ、と直感的に思う場合 町田康これは町田康さんの感想より。「イザ!」にアップさ…

『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』メモ:シリーズについて

笙野頼子『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』よりメモ。
「シリーズはこの先、「猫キッチン荒神」、他「クロゼット荒神」、「猫シンデレラ荒神」と続く予定だが、それらはおそらくドラのいない時間をも含みながらドラと生きるという設定になる」『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』p274小説神変理層夢経シリーズの続きは「猫キッチン荒神」「クロゼット荒神」「猫シンデレラ荒神」というタイトルになるそうです。シリーズは全六部なので並べるとこんな感じ。
番外編「猫トイレット荒神」
第一章『猫ダンジョン荒神』
第ニ章「猫キャンパス荒神」(すばる2012年3・4月号掲載)
第三章「猫キッチン荒神」
第四章「猫クロゼット荒神」
第五章「猫シンデレラ荒神」ニ作目「猫キャンパス荒神」は書籍化が難航している様子。「猫キャンパス荒神」という長篇に地震の事も近隣の事も書いた後である。「売れない」以外の理由で、この長篇が、文芸誌を有している出版社から出しにくいという、愚劣すぎる事情を抱えたまま、毎日を生きていた。『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』p82「小学生中学生にもすぐ判る面白いものならばいくらでもお書きいただいてようございますよ」といういそいそした愛嬌たっぷりの電話で、シリーズ中止の本当の理由を宣告されたりもしてるけどね、でもまあ(そんなの録音しちゃったし、だって「この同性間セクハラに遭い」という語をお取りくださいませ、とか「相談されちゃったせいで)純文学は続くから。『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』p42該当文が思い当たらなかったので「猫キャンパス荒神」(すばる2012年3月号)を見返してみたらありました。「二〇〇八年新春、(中略)しかもまずいことに、棚主は前年末に受けた同性からの嫌がらせで現実の性への嫌悪感が極限に達していた。」「猫キャンパス荒神」すばる2012年3月号p97(これは『萌神分魂譜』p50 手の甲ねぶられた事件を指してるのかな?)
なんともはや。変だなとは思っていたのです。
集英社の文芸誌「すばる」に掲載された『猫ダンジョン荒神』が講談社で刊行されたり、「猫キャンパス荒神」の後に発表された「母の発達」シリーズが書籍化したり。
それにしても、そんなことで。
出版社の中の人には、シリーズの続きを心待ちにしている読者が沢山いるのを忘れないでいて頂きたいものです。ちなみに、「猫トイレット荒神」は小…

誕生日おめでとうございます

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今日は笙野頼子さんの誕生日。おめでとうございます。
末永くお元気であられますようお祈り申し上げます。+かわいいマヌル猫画像集つ【最古の猫】目つきが悪くてずんぐり体型 マヌルネコ - NAVER まとめ

『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』書影アップ

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『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』の書影がamazonや河出書房新社公式サイトにアップされています。
帯つき画像もあって「殺されても作者は死にません小説も死にません文学も死にませんどんなに消されてもヨミガエレばいいんです。ダキナミ・ヤツノただいま、帰還しました」っとあります。
赤くてポップな色合い。「母の発達、永遠に」のロゴフォントがクラシカルでかわいいですね。

『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』2/26発売予定

河出書房新社の公式サイトによると、
笙野頼子『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』が2月26日に発売されるそうです。
280ページで予価2415円。
タイトルから思うに以下の短編が掲載されるのではないでしょうか。
・「にごりのてんまつ 『母の発達』濁音編」(「文藝」2007年冬号 特集 笙野頼子)
・「母のぴぴぷぺぽぽ 『母の発達』半濁音編」(「文藝」2012年秋号)
・「小説神変理層夢経・序 便所神受難品その前篇 猫トイレット荒神」(「文藝」2010年秋号)
・「小説神変理層夢経・序 便所神受難品その中篇 割り込み託宣小説 地神ちゃんクイズ」(「文藝」2010年冬号)
・「小説神変理層夢経・序 便所神受難品 完結篇 一番美しい女神の部屋」(「文藝」2011年春号)

ネット書店で予約受付はじまってます。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309021573/
河出書房新社 文藝アカウントのつぶやきでは2月下旬刊行とのこと。「殺されても作者は死にません小説も死にません文学も死にませんどんなに消されてもヨミガエレばいいんです。ダキナミ・ヤツノただいま、帰還しました」――あの『母の発達』の続編がついに刊行! 笙野笙野頼子ワールド、極まる。最新作『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』は2月下旬刊行です!!— 河出書房新社 文藝さん (@Kawade_bungei) 2013年2月15日


「文藝」2013年春号に「ひょうすべの菓子」

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明けましておめでとうございます。蛇のごとく細く長く更新してゆきたいと思いますのでお付き合いのほどよろしくお願いいたします。さて新年最初に発売された「文藝」2013年春季号。
表紙画像をよくみてください。
笙野頼子「ひょうすべの菓子」が掲載されているようです。河出書房新社の「文藝」目次ページもおいおい更新されるでしょう。楽しみです。馬場秀和ブログでは、あらすじと感想がまとめられています。
『ひょうすべの菓子(「文藝」2013年春号掲載)』(笙野頼子)文藝2013年春号の笙野頼子「ひょうすべの菓子」読む。菓子を食べると二万人に五人死ぬとわかっていながら、子供に食べさせる大人たち。その見て見ぬ振りっぷりが怖い。ぞーん。おんたこ登場で「だいにっほん三部作」の世界に接続し、話が広がった感。その分現実にも近づいて怖さ倍増ぞーんぞーん。— モモチさん (@momochi8) 1月 9, 2013