講談社文芸文庫『幽界森娘異聞』12/11発売予定

笙野頼子『幽界森娘異聞』が講談社文芸文庫化され、12月11日に発売される予定です。
今のところ、Amazon紀伊國屋書店ウェブストアにて予約できます。
表題作プラス著者の年譜や目録・後書き、そして解説がつくと思います。誰が解説を書いてくださるか楽しみですね。

小説を読む、ことばを書く (金井美恵子エッセイ・コレクション[1964−2013]  3 (全4巻))そして、10月29日発売の金井美恵子エッセイ・コレクション第3巻『小説を読む、ことばを書く』の帯にある推薦文が笙野頼子さんなのだそうです。解説は朝吹真理子さんです。
多彩な作家のテクストのエッセイをあつめた本だそうで、読んでみたくなりますね。(書影に帯がない。残念)
平凡社:金井美恵子エッセイ・コレクション[1964-2013]公式サイト
追記】『金井美恵子エッセイ・コレクション』第3巻の帯推薦文みてきました。
「篤実で暖い金井美恵子罵倒の宝石箱金井美恵子
毒舌のシャンデリア金井美恵子『のだが』さえ優美に心
こもる(心ある)金井美恵子
それは言葉の手仕事(針仕事)、ここに批評のなしえぬ愛の
意地悪が……。
 ーー笙野頼子」
それにしても思っていたより分厚い本でした。カバーの紙も本体の装丁紙もシックで素敵。

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