2016/7/31(日)朝日新聞朝刊の政治面「政治断簡」にて笙野頼子『だいにっほん、おんたこめいわく史』が言及されていました。 (政治断簡)「私、「失敗」しないので」政治部次長・高橋純子 新聞記事の画像アップされている方も あわせて平成28年6月1日 安倍内閣総理大臣記者会見 スピーチでは気づかないが、文書ではカギカッコをつけて、自分の都合の良いよう言葉の再定義ができるように保留しているという記事。 「論座」2008年6月号インタビューにも触れています(朝日新聞出版の雑誌でした)。 タイトルは「極私から大きく振り返って読む「だいにっほん」三部作 「文学の言葉、それは人間の肉体から発し、歴史を背負う。国家や市場経済に対抗する言語です」」でした。 「だいにっほん」三部作完結記念特集で、あわせてエッセイや短編小説も掲載されて。 そうそう『 だいにっほん、おんたこめいわく史 』は、 『 だいにっほん、ろんちくおげれつ記 』 『 だいにっほん、ろりりべしんでけ録 』で完結するの三部作もの。 あと 2016年秋以降に発売予定の新刊『ひょうすべの国』 も「だいにっほん」ものです。 高橋純子さんは「 「だまってトイレをつまらせろ」 あなたならどうする 」を書かれた方ですか。 ちり紙がないからといって水に流せるティッシュ使うなど、施政者に都合のいい行動をとる必要などない、選択肢は他にあると自由な気持ちになれるコラムでした。