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webちくま「『現代文学論争』をめぐって 告発と検証・完結」

笙野頼子の連載エッセイ第三回がwebちくまに掲載されました。 「『現代文学論争』(小谷野敦著)をめぐって」第三回「告発と検証・完結」全9頁。 これで最後なのは残念です。 http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/ronsou/03_1.html 『現代文学論争』にある間違いの流れを「小谷野様式」と命名し解説されています。 佐藤亜紀氏のツイッター上の粉砕劇 前回の記事でまとめてます。よかったらご覧ください。 webちくま「『現代文学論争』をめぐって 続・告発と検証」 笙野頼子と小谷真理氏の出会い 『 渋谷色浅川 』の「中目黒前衛聖誕」かな( 初出2000年 )? と思ったら巽ゼミで紹介されていました(上から九番目)。 http://www.mita.cc.keio.ac.jp/~tatsumi/html/library_html/cparecs2001.html 『渋谷色浅川』発売が2001年3月、テクハラ裁判が2001年12月。 裁判で知り合ったとカンチガイされたのかもしれませんね。 negative_dialektikコメント欄 2009年6月18日「笙野が東批判をしていない」コメントはこちらのようです。 http://d.hatena.ne.jp/negative_dialektik/20090618/1245336652 ちなみにブログ主は、笙野頼子の大塚批判を「売り上げだけで文学の価値は量れない」、売上げ文学論批判だときちんと理解されております。 清水良典氏の純文章 『 文学の未来 』序 純文章宣言を参照していただきたい。 純文学どころか、エッセイ・詩なんでも、文章がよいもの=純文章と定義されてます。 選考委員降板事件 「 野間文芸新人賞問題まとめ 」で当時の記事が引用されてます。 野間文芸新人賞問題まとめ・新聞ヲチ ウィキペディア野間文芸新人賞 の選考委員差し替え問題に概略あり。 とりいそぎ、関係してそうな所を紹介です。 そしてなんと笙野さん、連載の原稿料を震災義援金としてカンパなさるそうです。 ご自身も地震で被害を受けているのに…。今も千葉は余震が起きているのに…。 ああなんとか早く余震がおさまりますように。 前回の記事 第一回 webちくま「『現代文学論争』をめぐって 告発と検証」 第二回 webちくま「『現代