5/14読売新聞 文芸季評に「人の道御三神」
5月14日(土)読売新聞 夕刊の文芸季評で『人の道御三神といろはにブロガーズ』の評あり、 と河出書房新社の文藝アカウントに教えてもらいました。 引用します。 5月14日(土)の「読売新聞」夕刊の文芸季評(安藤礼二氏)にて、笙野頼子さんの『人の道御三神といろはにブロガーズ』が取り上げられました! 「現代の作家『笙野頼子』の自由な言論を勝ち取るための戦いと、記紀神話以前に存在した原初の『野生三姉妹神』と国家の神々との戦いが一つに重ね合わせられている。しかも笙野は三姉妹神の物語を、失調しながらも無限に増殖していくインターネットブログとして書き進めていくのだ。書物とインターネットの関係に軋みが生じ、そこからもう一つの、異貌の神話世界が立ち上がる。」(読売新聞 5/14 夕刊 文芸季評より) http://twitter.com/Kawade_bungei/status/70391458569519105 http://twitter.com/Kawade_bungei/status/70392809802301441 御三神を「原初の『野生三姉妹神』」と。わかりやすく的確な表現ですね。