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9月, 2010の投稿を表示しています

「群像」2010年10月号に笙野頼子の随筆

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「群像」2010年10月号 に笙野頼子の随筆が掲載されています。 http://shop.kodansha.jp/bc/books/bungei/gunzo/ タイトルは「新作予定おんたこ今後猫未来未定」、見開きです。 飼い猫ドラの介護で一年ほど休んだこと、 別の理由で小説がまとまらなかったこと。 書けない理由を書く小説が新シリーズであるなど。 そして、その新作情報。 神変理層夢経シリーズは序章を含め六部作 すべての題は「猫(カタカナ)荒神」で統一 『 千のプラトー 』『 批評と臨床 』とかを時々浮き輪に使っている 序章後篇は10月発売の「文藝」冬季号に掲載予定 第二章は来年某文芸誌に「猫ストリート荒神」を発表予定 但し雑誌発表は老猫介護次第で休むかも だから、おんたこシリーズ番外編はちょっと延期 やはり「文藝」冬季号は新作掲載! イカフェミは、新作や文庫を読みつつゆっくり待ってますので、お気遣いなく。 ドーラ十七歳八ヶ月。三十年ぶりの猛暑にもご息災・それがなにより嬉しい報告です。

「すばる」2010年10月号に「猫ダンジョン荒神(後篇)」掲載

「すばる」2010年10月号 に、笙野頼子の小説「猫ダンジョン荒神(後篇)」掲載です。 http://subaru.shueisha.co.jp/contents/1010.html すばる公式サイトの目次で紹介されています。

笙野頼子『金毘羅』河出文庫から9月3日配本

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河出書房新社のtwitterアカウント・河出文庫から、 笙野頼子『金毘羅』9月3日配本との情報と 書影がアップ 。 http://twitter.com/kawade_bunko/status/22577443958 解説は安藤礼二。著者によるあとがき付で998円。お買い得! twitterでは、表紙カバーの神々しさ華やかさが評判です。 「我は神、我は幸」というキャッチコピーもクール。 笙野小説・最新作における一番の参考文献、『 千のプラトー 』上巻も同時発売。 こちらは、上中下巻の三部作で発売だとか。 ということは、千プラ三部作&金毘羅三部作、仲良く河出書房新社で文庫化ですね。

猫ダンジョン荒神(前篇)感想リンク

馬場秀和ブログ http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2010-08-06 大まかな粗筋を分かりやすく解説しています。 Close To The Wall http://d.hatena.ne.jp/CloseToTheWall/20100813 一番全体を捉えている感想、かつ細かいネタも広く拾ってます。 素晴らしいですね。必読です。 老猫養老日記 http://blog.livedoor.jp/fountain801/archives/51698711.html 悲哀の感覚が「ゆでたまごの薄皮の中」という感じ、わかります。 佐藤亜紀さんのtweet それにしても猫ダンジョンは凄い。ってかこれはあなた文字通りーーで、早速真似て見たができないわ、やっぱ。 http://twitter.com/tamanoirorg/status/20754477989 笙野頼子一人で「純文学」の、あってもいいなくてもいいどうでもいい、を覆している気がする。 http://twitter.com/tamanoirorg/status/20755849328 正直ーーが何かいまだにわからないので、どなたかこっそり教えて頂けるとうれしいっす。