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岡和田晃『「世界内戦」とわずかな希望』に『猫ダンジョン荒神』書評など収録

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笙野小説の書評などで度々お伝えしている岡和田晃さんの新刊、
「世界内戦」とわずかな希望〜伊藤計劃・SF・現代文学』が11月8日に発売されるそうです。
11月4日の文学フリマだと幻視社で一足早く買えるとか。
今まで書かれた評論を一冊にまとめた本という事で、ブログでご紹介した『渋谷色浅川』小論
『想像力』の脱政治化に抗してー3.11後の「空白の120ヘクタール」『水晶内制度』『妻の帝国』
『猫ダンジョン荒神』書評も収録されているようです。
他にも沢山の論評を書かれていて、SFWJ50 新刊案内:岡和田晃『「世界内戦」とわずかな希望』もくじだけで岡和田さんの仕事の多彩さを物語っていますね。
さらに、増田まもるさんのインタビューやYOUCHANさんの描きおろしコミックも収録されてるんですって。
@wtnbt ありがたいことです。全体的に加筆修正しています。アルバム収録にあたって楽曲にリミックスしたみたいなものですね。完全未発表の記事は「北東京の子供たち」論、そして増田まもるさんのインタビューです。すごい内容ですよ。なんとYOUCHAN画伯の描きおろしコミック付き!— 岡和田晃 Akira OKAWADA (@orionaveugle) October 22, 2013

講談社文芸文庫『幽界森娘異聞』12/11発売予定

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笙野頼子『幽界森娘異聞』が講談社文芸文庫化され、12月11日に発売される予定です。
今のところ、Amazon紀伊國屋書店ウェブストアにて予約できます。
表題作プラス著者の年譜や目録・後書き、そして解説がつくと思います。誰が解説を書いてくださるか楽しみですね。

そして、10月29日発売の金井美恵子エッセイ・コレクション第3巻『小説を読む、ことばを書く』の帯にある推薦文が笙野頼子さんなのだそうです。解説は朝吹真理子さんです。
多彩な作家のテクストのエッセイをあつめた本だそうで、読んでみたくなりますね。(書影に帯がない。残念)
平凡社:金井美恵子エッセイ・コレクション[1964-2013]公式サイト
追記】『金井美恵子エッセイ・コレクション』第3巻の帯推薦文みてきました。
「篤実で暖い金井美恵子罵倒の宝石箱金井美恵子
毒舌のシャンデリア金井美恵子『のだが』さえ優美に心
こもる(心ある)金井美恵子
それは言葉の手仕事(針仕事)、ここに批評のなしえぬ愛の
意地悪が……。
 ーー笙野頼子」
それにしても思っていたより分厚い本でした。カバーの紙も本体の装丁紙もシックで素敵。

『極楽 大祭 皇帝』『なにもしてない』『幽界森娘異聞』電子化

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講談社文芸文庫『極楽 大祭 皇帝 笙野頼子初期作品集』、講談社文庫『なにもしてない』、『幽界森娘異聞』が10月11日に電子書籍化されました。
Kindle版も同時配信。
いずれも文庫版の解説が収録されておりませんが、その分お買い得な価格になっています。
極楽 大祭 皇帝 笙野頼子初期作品集 (講談社文芸文庫)』1103円(2015年6月末より798円)
講談社 BOOK倶楽部 電書info『極楽・大祭・皇帝』作品詳細ページ
群像新人賞受賞のデビュー作「極楽」と「大祭」「皇帝」を収録した1980年代の初期短篇集。文庫版の後書きも入ってます。
残念ながら年譜や目録は収録されていませんが、講談社の電子書籍で復刊企画で沢山のリクエストがきていた「極楽」がついに配信され、デビュー作から買えるのは嬉しいですね。

なにもしてない (講談社文庫)』420円
講談社 BOOK倶楽部 電書info『なにもしてない』作品詳細ページ
野間文芸新人賞受賞の「なにもしてない」と「イセ市、ハルチ」、1991年に発表された短篇が収録されています。

幽界森娘異聞 (講談社文庫)』578円
講談社 BOOK倶楽部 電書info『幽界森娘異聞』作品詳細ページ
第29回泉鏡花文学賞受賞作「幽界森娘異聞」「神様のくれる鮨」、文庫版あとがきが収録されています。
佐藤亜紀さんの解説が収録されていないのが非常に残念なのですが、
でも『幽界森娘異聞』は、講談社文芸文庫で復刊されるのです。
12月11日に発売予定で、Amazon.co.jp紀伊国屋ではもう予約できるんですよ。