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iBookで『時ノアゲアシ取リ』試し読み

iBookで6/10発売予定の笙野頼子『時ノアゲアシ取リ―笙野頼子 窯変小説集』の予約注文が始まっています。 https://itunes.apple.com/jp/book/shinoageashi-quri-sheng-ye/id654854508?mt=11 こちらでは試し読みができ、サンプルボタンを押すと冒頭18ページが読めます。

『時ノアゲアシ取リ』電子書籍化

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笙野頼子『 時ノアゲアシ取リ―笙野頼子窯変小説集 』 Kindle版のページができました。 配信日は6月10日で、今日から予約できます。1190円。 1999年2月に発行された短篇集には以下の作品が収録。 「時ノアゲアシ取リ」 「人形の正座」 「一九九六、段差のある一日」 「使い魔の日記」 「壊れるところを見ていた」 「夜のグローブ座」 「魚の光」 「蓮の下の亀」 「全ての遠足」 「一九九六・丙子、段差のある一年」 最後の「一九九六・丙子、段差のある一年」には「短編・ある晴れた日のお母さん」という『母の発達』の続編のような小説内短編が収録されています。

『水晶内制度』電子書籍化

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笙野頼子『水晶内制度』が電子書籍化。5月17日から配信開始。 原発の「原」の字はもちろん目玉つきのまま。書き下ろしの電子版後書きが収録されています。 第3回Sense of Gender賞大賞受賞作の本作は、だいにっほん三部作や『母の発達、永遠に』、「ひょうすべの菓子」にも出演する女人国家「ウラミズモ」初登場の作品です。 小説を読んで、あれ『水晶内制度』のあそこじゃないの?と思って読み返すものの見つけられない事が度々あったのですが、電子版だと全文検索ですぐ見つけらますね。嬉しい。 kindle版は1,360円 、以下のiOS/Android版ストアでは1,428円です。 honto電子書籍ストア 紀伊國屋書店ウェブストア BookLive! GALAPAGOS STORE  他 端末の対応状況は Shincho LIVE!(新潮ライブ!)の紹介ページ にて確認できます。 さっそく馬場秀和さんが感想をツイート。 『水晶内制度(電子書籍版)』(笙野頼子)。「個人に降りかかる「小さい」理不尽の背後にさえ、国家的なおぞましい権力がある。そう感じて私はこの小説を書いた」「世相の全てを幻に映すという行為は読んだ人の数だけ異なる解釈を産む」。女人国ウラミズモ建国神話創造を扱った代表作の一つが電子化。 — 馬場秀和さん (@babahidekazu) 2013年5月17日 『水晶内制度(電子書籍版)』(笙野頼子)。あとがきによると「春に出す電書版後書きを他社のも含め全十冊分・・・」とあるので、本書の他に九冊が近日中に電子書籍化される模様(うち2冊は予告済)。愛読者の皆様は、全十冊のラインナップをあーだこーだ推測してみましょう。 — 馬場秀和さん (@babahidekazu) 2013年5月17日 電子書籍ストアで『金毘羅』と『笙野頼子三冠小説集』が配信予定とありましたから、残り七冊のタイトルは何でしょうね。 やはり『母の発達』『幽界森娘異聞』あたりの文庫じゃないですか?あとリクエストが多かった『極楽・大祭・皇帝』とか。 わたしは『言葉の冒険、脳内の戦い』を電子化してほしいなと思っているのです。 そしてブログに感想をアップ。 馬場秀和ブログ:『水晶内制度(電子書籍版)』(笙野頼子) ついでに書評をメモ: 「波」2003年8月号の小谷真理

twitterに笙野頼子さんのメッセージ掲載

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河出書房新社のtwitterアカウントで笙野さんのメッセージが掲載されています。 河出書房は母の日に笙野頼子さんの『母の発達』を読もうキャンペーンを応援します!笙野さんからもメッセージツイートが届いています…!→「さあもうすぐ母の日だ母の発達を読みましょう。ファミレスで読もうおトイレで読もう声に出して読まんかい母の発達。はは本気だね」 — 河出書房新社さん (@Kawade_shobo) 2013年5月10日 引き続き河出は母の日に笙野頼子さんの『母の発達』を読もうキャンペーン応援中!笙野頼子さんから→「みなさんそろそろ母の日ですね。お母さんを面白くお母さんを楽しく。お母さんをかっこよく、お母さんの未来に真の解放を。読んでびっくり母の発達」 kawade.co.jp/np/isbn/978430… — 河出書房新社さん (@Kawade_shobo) 2013年5月11日 「母の日に『母の発達』を読もうキャンペーン」とは何かというと。 ブレイディみかこさんの「 母の日に読みたい「母の発達」BY笙野頼子 」をしびれうなぎ(充電)さんがtwitterで紹介され、 河出書房新社「文藝」アカウントさんが「素敵キャンペーン!」と紹介し、 さらに河出書房新社アカウントが応援するという風に話が広がっていったのです。 こんな素敵なキャンペーンが!「母の発達」最新作収録『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』も絶賛発売中です!!RT@ peixeeletrico 母の日には笙野頼子『母の発達』を読もうキャンペーン開催中: blog.livedoor.jp/mikako0607jp/a… … — 河出書房新社 文藝さん (@Kawade_bungei) 2013年5月9日 せっかくなので、5月12日の母の日に『母の発達』と、その続編が収録された『母の発達、永遠に/猫トイレット荒神』を読み返してみようかな、トイレで。

5月17日(金)に『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集』『水晶内制度』が電子書籍化

電子書籍ストア BookLive! の配信予定リスト に、 笙野頼子『金毘羅』『笙野頼子三冠小説集』『水晶内制度』の三冊が、5月17日(金)に配信予定と書かれています。 代表作とも言われるビックなタイトルが一度に三冊も発売なんて、なんて贅沢。 十日後が楽しみですね!