11月26日発売の笙野頼子『ひょうすべの国』に寄せたコメントが Twitter 文藝@Kawade_bungei で紹介されました。本の帯に掲載されるそうです。 文芸評論家の安藤礼二さんより “現実の「人喰いの国」日本を、文学的想像力が転覆する。時代の幻視者にして予言者の語りの魔術に戦慄する。” 作家の小山田浩子さんより “読中読後の怖気をぜひ心身に棲みつかせて欲しい。知らない感じない興味ない覚えてない、それが彼ら(ひょうすべ)を肥え太らす好餌となる。” 作家の北原みのりさんより “この国で女であることは地獄を生きることなのだと思う。だから、作家と対話するように読んだ。命、取り返すために。” ライターの武田砂鉄さんより “私たち奴隷が「奴隷かも」と気付くためのラストチャンスですよ。” 作家の松田青子さんより “ディストピアなんて、ただの現実のことだ。私もウラミズモに移民申請したい。今すぐ。” oh,ウラミズモ移民希望なんですね。あっちも生きづらそうですけどね。 明日11月25日には笙野さんの新コメントが Twitter 文藝@Kawade_bungei で公開されるそうですよ。