新刊「海底八幡宮」発売
『 海底八幡宮 』、とどきました。 きれいな青い装幀です。 紺から水色そして緑にグラデーションするカバーは、波しぶきのような光の上に立つタイトル。 水中に立つ鳥居のような赤い書名。 帯は秋の空のような、コバルトっぽい青と白。 明朝体の文が王の解説で、ゴシックが白髪の作家の説明だと思う。 帯でも対話しているみたい。 ひらくと見開きが金色! 屏風にはってあるような金箔っぽい、ぺかっとした金色が一面にあり白線で波が描かれている。 カバーをはずすと表紙は銀。 見開きをめくると扉は白。銀色の書名。 そこから透ける目次の黒文字。 これがきれいで…、何度も開いて撫でている。 シルバーの字に透ける黒字っていいなー。 なでてばかりでまだ読んでないんだけれど、書き下ろしの「捕獲装置とは何か、─恐怖の理不尽力、その無知の欺瞞と零の捏造」をチラ見。 ・新テーマ 荒神と無縁仏をさ来年あたりに追究されるとか。 ・金毘羅三部作の文庫化。河出書房新社より。 ・人の道単行本化は来年、とのご報告。 カップヌードルまづい、 が笑った。超ツボ。 私もまずいとおもうな。 アレは海の家とか山小屋やスキー場で、とにかく温かいもの何かくれーって時に食べるとウマイものだ。 袋麺の方がいい、という問題ではなく。 反論するためにいっているだけで、虐オタは美味いも不味いも感じてない、それが捕獲装置なんだよね、多分。