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新刊「海底八幡宮」発売

海底八幡宮』、とどきました。
きれいな青い装幀です。
紺から水色そして緑にグラデーションするカバーは、波しぶきのような光の上に立つタイトル。
水中に立つ鳥居のような赤い書名。帯は秋の空のような、コバルトっぽい青と白。
明朝体の文が王の解説で、ゴシックが白髪の作家の説明だと思う。
帯でも対話しているみたい。ひらくと見開きが金色!
屏風にはってあるような金箔っぽい、ぺかっとした金色が一面にあり白線で波が描かれている。
カバーをはずすと表紙は銀。
見開きをめくると扉は白。銀色の書名。
そこから透ける目次の黒文字。
これがきれいで…、何度も開いて撫でている。
シルバーの字に透ける黒字っていいなー。なでてばかりでまだ読んでないんだけれど、書き下ろしの「捕獲装置とは何か、─恐怖の理不尽力、その無知の欺瞞と零の捏造」をチラ見。
・新テーマ 荒神と無縁仏をさ来年あたりに追究されるとか。
・金毘羅三部作の文庫化。河出書房新社より。
・人の道単行本化は来年、とのご報告。
カップヌードルまづい、が笑った。超ツボ。
私もまずいとおもうな。
アレは海の家とか山小屋やスキー場で、とにかく温かいもの何かくれーって時に食べるとウマイものだ。
袋麺の方がいい、という問題ではなく。
反論するためにいっているだけで、虐オタは美味いも不味いも感じてない、それが捕獲装置なんだよね、多分。

講演録「感情の本質、唯一絶対の他者」をアップ

ムカデに足の小指をかまれて腫れて、歩くと痛いモモチです。講演録「感情の本質、唯一絶対の他者」の全文をアップしました。
笙野頼子資料室:慶応大学講演「感情の本質、唯一絶対の他者」
「Panic Americana」Vol.13に収録された講演録をHtml化したものです。
掲載を許可してくださった慶應義塾大学巽孝之ゼミの皆様に感謝します。この講演録は2008年6月に慶応大学で行われた講演をテキスト化したもので、
「Panic Americana vol.13」に掲載されています。
http://web.mita.keio.ac.jp/~tatsumi/blog/2008/12/200813mirror.html
これは巽ゼミが発行する年刊誌で、ゼミの学生さんが作られているようです。
巽孝之×小谷真理対談やギルモア講演、宇沢美子さんの『ハシムラ東郷』トーク、
ウィリアム O. ガードナーの今敏監督批評、ゼミ生さんたちの寄稿などバラエティに富んでいます。私のお気に入りはラフカディオ・ハーンについての講義です。
ハーンのように虫や自然の美しさを理解して、脱近代化したいものです。
でも噛まれるのはいやだけど。
「鏡造人間ミラーマン」も文章がおもしろいです。特撮番組ミラーマンの魅力を熱く解説してくれます。
最終回の43話と44話が伝説的におもしろいらしい。
ちょうど今、チャンネルnekoでミラーマンを放送してるんですよ。
みていたら、敵の罠にはまって巨大化して団地をぶちこわしていました。
正義の味方のミラーマンが。
善悪は見方で変わるってことですね、ミラーマン!
今は37話。もうすぐ最終回。たのしみだなー。