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佐藤亜紀氏の10/30講義中止

10/30に開催される佐藤亜紀氏の明治大学公開講座第三回が
台風のため中止だそうです。
学園祭をふくめ全ての催しが取りやめだとか。
http://romitak.exblog.jp/11494522/
「申し訳ありませんが、明日の佐藤亜紀先生のご講義は休講です。一月に延期して開催いたします」
追記。
追加日程が1月22日土曜日の14時~15時半に決まったそうです。
http://romitak.exblog.jp/11510051/
今後はこんな感じになるのかな。
第三回…11月27日(土)リバティタワー 3F 1032教室
第四回…12月11日(土)リバティタワー12F 1123教室
第五回…01月22日(土)リバティタワー12F 1123教室

岡和田晃さんの『金毘羅』批評連続ツイート

Flying to Wake IslandのThornさんこと岡和田晃さんが、笙野頼子さんから文庫『金毘羅』頂いた記念に、『金毘羅』批評回顧的連続ツイートをされています。
twitterされていない方々にもご覧いただきたいと思い、勝手ながら引用させていただきます。
★は引用した記事へのリンクです。
ちなみに、岡和田晃さんのツイートはこちらでご覧になれます。笙野頼子さまより、文庫版『金毘羅』をご恵贈いただきました。なんという光栄! 所謂「近代文学の終わり」はネオリベラリズムによる文化侵犯のシニカルな肯定にしかならず、それはフィクションにとって致命的だったわけですが、そうした状況に徹底して抗しつつ新たな領域を切り拓いた傑作です。
柄谷行人が「近代文学の終わり」を「早稲田文学」に発表した際、その極めて杜撰なシニシズムへ反論を試みたのは、なぜか笙野頼子と向井豊昭の2人だけでした。向井豊昭については「幻視社」4号に詳述しましたが、笙野頼子はポスト・サイバーパンクと文学精神を見事に集合させたと見るべきでしょう。
そのような姿勢は「アヴァン・ポップ」の実践として結実されます。笙野頼子が参加したワールドコンNippon2007の「アヴァン・ポップ」パネルに触発された拙エントリをご紹介いたしましょう。http://d.hatena.ne.jp/Thorn/20071110/p1
『金毘羅』は、笙野頼子の極私的世界の追究が、ネオリベラリズム下の日本精神の病理に対する積極的な批判たりえることをコンスタティブに証明した、おそらく同時代で日本語で書かれた中での唯一の小説作品でしょう。発売当初の状況から現在の変化を顧みると、その先見性には驚かされるばかりです。
『金毘羅』は近代批判を突き詰めた結果、日本神話の源流にまで行き着いた作品であり、八百万の神性というものが日本のねじれた「近代」においては限りなく抑圧されてきたことを明るみに出しつつ、神話的思考の復権を示した作品であり、むしろ批評的なテクストとして読まれるべきではないかと考えます。
『金毘羅』は幸運にも伊藤整文学賞を受賞した作品ですが、一方著者は発狂したのではと嘲弄された作品でもあります。ですがここで書かれていることを神秘主義への傾斜と読むのは完全な誤りで、ネオリベラリズムが捨象して済ませる「私」というものを描くためにこうした記述を採ったと見…

「文藝」2010年冬季号に序章中篇掲載

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「文藝」2010年冬季号「これだけは読んでおきたいブックガイド2010」に笙野頼子の新作が掲載されているようです。
http://www.bk1.jp/product/03333709
ビーケーワンの「文藝」紹介ページの目次にあるタイトルは、
「小説神変理層夢経・序 便所神受難品その中篇 割り込み託宣小説 地神ちゃんクイズ」
つづきは後篇かと思いきや、割り込まれて中篇になっちゃってる様子。
河出書房新社公式サイト「文藝」紹介ページはこちら
http://www.kawade.co.jp/np/bungei.html