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岡和田晃『反ヘイト・反新自由主義の批評精神』に猫キッチン荒神書評

岡和田晃『反ヘイト・反新自由主義の批評精神 いま読まれるべき〈文学〉とは何か』の
「II ネオリベラリズムを超克する思弁的文学」に「文学による「報道」ー笙野頼子『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』」が収録されています。
エピソードの中では、二〇一五年、三重県志摩市が私企業による海女の卑猥な萌えキャラ化を「公認」したことへの言及に着目したい著者は反対署名に参加したことでネット右翼らに「たかられ」た。その経験を通し、文壇の論争で体感した、生きた人間を平面化する類の「二次元評論」が、広く世間に浸透していることを確認する。そして環太平洋連帯協定(TPP)による植民地的な収奪を危惧する著者は、「性暴力と経済収奪、ヘイトスピーチはまったく三位一体」という認識に到達する。収奪する側の人権を無視する論理は大体同じなんですよね。

「時事通信」2017年10月10日配信された書評で、当時は見逃したため、こうやって書籍で参照できると助かります。
版元ドットコムの試し読みでは、本書の目次が見れますよ。
反ヘイト・反新自由主義の批評精神 いま読まれるべき〈文学〉とは何か - 寿郎社 | 版元ドットコム

しんぶん赤旗8/17に笙野頼子&木村紅美対談記事

しんぶん赤旗 8月17日(金)7面文化の話題に木村紅美さんと笙野頼子さんの対談記事「さあ、文学で戦争を止めよう/作家 笙野頼子さん 作家 木村紅美さん」が掲載されています。
しんぶん赤旗|日本共産党
群像で『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』書評を書かれた木村紅美さんと笙野頼子さんの対談です。
その時の事や、新作TPP警告小説「ウラミズモ奴隷選挙」(「文藝」2018年秋季号)、木村紅美『雪子さんの足音』のお話など。
さっそく平林堂書店さんが紹介しておられますね。
しんぶん赤旗2018年8月17日「文化の話題」欄の記事です。
「さあ、文学で戦争を止めよう 作家 #笙野頼子 さん・TPPへの危機感 作家 #木村紅美 さん・沖縄に身を寄せて」#しんぶん赤旗 のお申し込みは、#日本共産党#上小更埴地区委員会(上田市小牧1162-4)0268-22-2631 まで。 pic.twitter.com/rGvDjvBD65— 平林堂書店・上田市 (@ririnndesu) 2018年8月17日「笙野 今後ともかくTPPから脱退しなければ。まず、ごまかしのない、真の政権交代が必要です。選挙の結果はわが身に返ってきます。完全主義で棄権するのではなく、一回一回を大切に、あきらめたらいけない。」
まさにその通りですね。選挙で棄権するのは、白紙委任状を出してるだけで、政権にお任せしてるだけですから。

東京医大性差別受験抗議の投稿で

東京医大の入試で女性と三浪以上の人を減点していたという衝撃的なニュース、ご覧になりましたか。
東京医大の入試不正は「女性差別以外の何物でもない」 少なくとも2006年から得点を操作か
大学入学すら拒否されるという露骨な女性差別に驚愕。受験関係者では以前から知られていたらしいですが、何で今まで放置されていたのか不思議で仕方がないです。

その救済に「東京医大等入試女性差別訴訟を支える会」が立ち上がる様です。
井戸 まさえ(@idomasae)さん | Twitter
何とそのメールアドレスの由来が笙野頼子さんのメッセージ(デモのコール?)だそうです。
#20180803東京医大性差別受験抗議|Minori Kitahara|note
東京医大をはじめとする医学部の入試で不当な女性差別により被害を被った女性たちの訴えを弁護団とともに支えます。当事者のみなさん、ご連絡ください。守秘義務等はもちろん守ります。kaese0802@gmail.com まで連絡下さい。

kaese。これは帰宅後、尊敬する作家の笙野頼子さんからのメッセージから、もらった言葉。最後に、今日、私がいただいたたくさんの言葉から笙野さんの言葉をここに、あなたにおすそわけ。

受験料返せ、電車賃返せ
努力を返せ 時間を返せ お金を返せ 人生返せ
本来ついてる職業返せ

人権奪うな 尊厳返せ受験料六万円かかるそうですよ。お金は平等にとっておいて、性別で選んでるとか勝手すぎます。