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「文藝」2012年冬季号に対談&『猫ダンジョン荒神』書影

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笙野頼子『猫ダンジョン荒神』の書影がアップされました。 暗い洞窟を思わせるデザインですね。 発売日は9月28日になっています。(追記)講談社に紹介ページができています。 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2178966&x=B 10月9日発売の「文藝」2012年冬季号は鹿島田真希特集で、 笙野頼子さんとの対談が掲載されるとのこと。 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309977812/ 新人賞三冠ホルダーお二人の対談楽しみです。 馬場秀和ブログ『小説神変理層夢経 猫未来託宣本 猫ダンジョン荒神』 に丁寧な解説あり。 巽孝之教授の『猫ダンジョン荒神』感想ツイートもなるほど。 笙野頼子の最新作「猫ダンジョン荒神」は、3.11を挟む二つのテクストから「核の文学」と「文学の核」を同時に露呈させたマジック・リアリズムの新境地だ。猫の危機、家族の危機から作家自身の「出生の秘密」 が明かされ物語を逆流させるという凝りに凝った展開には、ただ驚嘆するしかない。 — Takayuki TATSUMIさん (@t2tatsumi) 10月 19, 2012 【本の話をしよう】人間とはわかりやすく わかりにくい 町田康 に『猫ダンジョン荒神』の感想がありました。 笙野頼子のは激烈。自分を超越した自分を自分が。神業である。読み狂人がますます、すととすとと。自分の脳を防止するために全部吸い取って頭の中に新聞詰めて濡れ神かぶって踊りたくなるね。実にやべっす。

『猫ダンジョン荒神』9月29日発売に

『猫ダンジョン荒神』9月29日発売に変更されました。 Amazonによると21日→29日に。9月末発売という事ですね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062178966/