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『未闘病記』著書サイン本が書店に

9月から『未闘病記』署名入りの本が書店に並ぶそうです。
これから購入される予定の方はぜひお急ぎください!
笙野頼子さんが、新刊『未闘病記――膠原病、「混合性結合組織病」の』のサイン本を作成してくださいました!数は少ないですが、来週から書店の店頭に並ぶ予定です(書店にお問い合わせください)。 pic.twitter.com/o1ryGBA23d— 群像出版部 (@gunzo_henshubu) 2014, 8月 26
心斎橋アセンス(大阪の)とリブロ天神店(福岡の)にサイン本が入荷されたとtwitterで告知ありました。
アセンスは紹介パネルつきで棚に展示されているのです。ブラボー。
【文芸おすすめ】膠原病、『混合性結合組織病』の未闘病記、笙野頼子。「そう、難病である。難病になったのだ。」幻想と現実の生活と私小説的な苦しさ。そのどれもから自由に飛び回ることの出来る言葉の力がこの本にはあります。著者のサイン本あります pic.twitter.com/oPK97jSDnb— アセンス情報局 (@book_athens_SSB) 2014, 9月 5

「群像」9月号にインタビュー・追悼文と「未闘病記」書評

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本日8月7日発売の「群像」2014年9月号に、『未闘病記』著者インタビュー、岩橋邦枝さん追悼エッセイと清水良典さんの『未闘病記』書評が掲載されています。
群像のもくじ:http://gunzo.kodansha.co.jp/27915/36753.html
〈インタビュー 2014.6.26〉「未闘病記」――難病と知らずに書いてきた 笙野頼子(聞き手・千石英世)
〈随筆〉追悼・岩橋邦枝 棘を秘めた真紅の薔薇 笙野頼子
『未闘病記』書評「文学、あるいは笙野頼子という病」清水良典
こちらの書評はネットで公開されています。

馬場秀和さんの感想ツイート。
『「未闘病記」--難病と知らずに書いてきた』(笙野頼子、聞き手:千石英世)。「群像」9月号掲載。「わけのわからない痛みや、わけのわからないネオリベラリズムへの怒り故に、身辺と身体で幻想を描いたんだ。私自身を武器にすることで、私自身も知らないことを」。『未闘病記』著者インタビュー。— 馬場秀和 (@babahidekazu) 2014, 8月 7
kazuo matsuokaの感想ツイート。
「群像」9月号は笙野頼子『未闘病記』特集号という趣もある。千石英世さんによるインタビューで、「夏目漱石→牧野信一→坂口安吾→小島信夫→笙野頼子」という系譜がある、と整理されていて、これは凄い指摘だな、と。笙野作品を牧野信一と結び付けたことはなかったが、確かにしっくりくるならび。— kazuo matsuoka (@ayumu_KM) 2014, 8月 7「群像」9月号で笙野頼子さんの随筆、岩橋邦枝さん追悼文「棘を秘めた真紅の薔薇」を読む。一度しかお目にかかったことはなかったけれど、笙野さんのスケッチに岩橋さんの謙虚な佇まいが思い出されて胸に沁みた。触れられていた作品には未読のものもあったので取り組んでみたい。— kazuo matsuoka (@ayumu_KM) 2014, 8月 7

個人的にはインタビューでここが印象的でした。
とはいえこのたびのものはあまりにもおとなしくて、刈り込んで、刈り込んで、というのも同じ病気の方が、同じ症状じゃないけれども、お手にとってくださるかと思うので、できるだけ「わがまま」をしないように、「暴走」しないようにして仕上げました。つまり普段の読者は、もしかしたら物足りないかもしれません。続編では思いきりやります…

『未闘病記』書籍化・感想リンク集

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笙野頼子『未闘病記 膠原病、「混合性結合組織病」の』発売です。
講談社より266ページ 1800円(税抜)。
「群像」2014年4月号と5月号に掲載された長編「未闘病記——膠原病、「混合性結合組織病」の」を書籍化。
書き下ろしのあとがき「去年は満開の桜を静かに見ていた」が収録されています。
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062190169
表紙はなんと著者のちゃとら飼猫ギドウのアップ写真ですよ!
カバー表紙と裏表紙、背表紙、各章のタイトルと奥付の裏にもギドウの写真つき。
装幀の花切れまで茶虎模様のちゃとらづくし。しおりも太めの茶色で猫のしっぽみたいw
カバーは光をキラキラ反射する白紙にフルカラー写真とピンク色の帯で華やかですが、カバーを外した表紙は灰色に赤茶の印刷、見返しはキャメル色とくすんでいて、不穏な空気を感じます。
一見元気そうでも、内実は死を意識せざるえない深刻な難病生活という本編の裏腹さを表現しているのでしょうか。

ちなみに、作中で同じ膠原病系難病の方として『困ってるひと』大野更紗さんのお名前を出されていますが、その続編『シャバはつらいよ』が7/15に出ています。あわせて参照したいところです。

【追記】「群像」2014年9月号掲載の清水良典さんの書評「文学、あるいは笙野頼子という病」がネットで公開されています。
http://gunzo.kodansha.co.jp/27916/36879.html

さっそく馬場秀和さんが感想アップされています。
『未闘病記----膠原病、「混合性結合組織病」の』(笙野頼子)。「文学とはなんだろう、それは全身性の病である、混合性の症状である」。自分は「死な、ない」し、「なんでも/できる」。難病と診断された著者が見つけた、生の不全感の中にある精妙な幸福。病を通し自らの文学を見つめる最新長篇。— 馬場秀和 (@babahidekazu) 2014, 8月 1
馬場秀和ブログ『未闘病記----膠原病、「混合性結合組織病」の』

Close to the Wallのkingさんも。笙野頼子 - 未闘病記――膠原病、「混合性結合組織病」の - Close to the Wall
読書メーターにも感想が。http://book.akahoshitakuya.com/b/406…