講談社文芸文庫『群像短篇名作選 1970~1999』に笙野頼子「使い魔の日記」収録
文芸誌「群像」創刊70周年記念号2016年10月号の「群像短編名作選」が大好評につき講談社文芸文庫化、名作短編54作品が三分冊となって復活。
第2弾『群像短篇名作選 1970~1999』には笙野頼子「使い魔の日記」が収録され、4月12日より発売されています。
『群像短篇名作選 1970~1999』講談社文芸文庫|講談社BOOK倶楽部
448p、2300円税別、収録作は以下の通り。
三浦哲郎「拳銃」執筆者は藤枝静男や後藤明生、山田詠美、多和田葉子、稲葉真弓などなど有名な方々しかないのです。
吉村 昭「メロンと鳩」
富岡多惠子「立切れ」
林 京子「空罐」
藤枝静男「悲しいだけ」
小島信夫「返信」
大江健三郎「無垢の歌、経験の歌」
後藤明生「ピラミッドトーク」
大庭みな子「鮭苺の入江」
丸谷才一「樹影譚」
津島佑子「ジャッカ・ドフニ――夏の家」
色川武大「路上」
山田詠美「唇から蝶」
多和田葉子「ゴットハルト鉄道」
笙野頼子「使い魔の日記」
小川国夫「星月夜」
稲葉真弓「七千日」
保坂和志「生きる歓び」
18作品収録しているので、1.5cmの厚みが。何とゴージャス。
裏表紙。帯で群像短篇名作選第一弾と第三弾の収録作品名が確認できます。
ちなみに底本は電子版で配信されていますよ。
「群像」2016年10月号「群像短編名作選」に笙野頼子「使い魔の日記」再録
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