赤旗日曜版12/2号笙野頼子インタビュー、日経11/19夕刊「ウラミズモ奴隷選挙」書評
日曜版「しんぶん赤旗」2018年12月2日(日)の29面に笙野頼子さんのインタビューと最新作『ウラミズモ奴隷選挙』の紹介が掲載されています。
日曜版「しんぶん赤旗」現政権を維持し戦争や原発再稼働招く 女性差別に怒り込め
TPP発効後の暗黒社会 長編小説『ウラミズモ奴隷選挙』 作家 笙野頼子さん
聞き手は金子徹記者です。
紹介文はAmazonだけでなく通販各社に載り、検索も上位。その拡散力は馬鹿に出来ませんからね。
日経新聞11月29日夕刊の文化面、目利きが選ぶ3選で『ウラミズモ奴隷選挙』が星4ついただきました。評者は小谷真理さん。
日曜版「しんぶん赤旗」現政権を維持し戦争や原発再稼働招く 女性差別に怒り込め
TPP発効後の暗黒社会 長編小説『ウラミズモ奴隷選挙』 作家 笙野頼子さん
聞き手は金子徹記者です。
ネットでは、人間の欲望が垂れ流されています。ことに女性差別や女性攻撃であふれている。実際に女性差別する人らって、自由にデモや投票して欲しくない人達と被ってます。それを人権擁護側がスルーしてたら、権力者に捕獲されるのがオチですわな。
なかには自称野党支持の勝手連が女性差別をして、それで選挙中にもネットで炎上している人々までいる。
とにかく今こそ女性の問題ですね。それなしには、反戦や反原発の運動も最後は与党に捕獲されて終わるだけです。
まず女性がうきうきして投票し、安心してデモにいける社会にする。それは、世の中をよくするためにも必要なんです。
文学はある意味、万能です。まず題名だけでも『戦争を止めよう』とか『選挙』とか入っていたら、それだけで口コミで影響を与えられる。一行程度だった内容紹介、最近はあらすじまで詳しく書かれると思ってたら、拡散の意図があったとは。
アマゾンの作品紹介だけでも、TPPは危ないと伝えることは出来ます。そして読めば、『朝日』『読売』が書けないことも生々しくわかる
紹介文はAmazonだけでなく通販各社に載り、検索も上位。その拡散力は馬鹿に出来ませんからね。
文学の役割とは。諦めずに粘り強く行動する、ということですね。
「まず、それ自体が奴隷にならないこと、自尊することです。多数派ではすくいとれない、ひとりひとりの事情を、共感をもって眺めていくのも文学の仕事です。権力者が恐れるのは、たたかう者の善意、そして弱者が希望を捨てないことなんです。諦めては駄目。さあ、TPPを脱退しましょう」
この本の紹介、気になります。
— 味口としゆき応援サポーターズ (@aji_supporters) December 1, 2018
笙野頼子さんの「ウラミズモ奴隷選挙」
時間が出来たら読みたいです。
活動家には出来ない作家に出来る時代の警鐘。
何にせよ、赤旗はいいな~。 pic.twitter.com/EAjoHc414x
日経新聞11月29日夕刊の文化面、目利きが選ぶ3選で『ウラミズモ奴隷選挙』が星4ついただきました。評者は小谷真理さん。
目利きが選ぶ 3選 ウラミズモ奴隷選挙 笙野頼子etc. / 玉木正之④ バーンスタインのベスト / 読書日記 矢部太郎③『路上観察学入門』(2018.11.29 日経夕刊) pic.twitter.com/lpgvCXl5cC
— Satoshi Sonoda (@chairsstory) December 1, 2018