『未闘病記』が野間文芸賞受賞

11月4日に野間文学賞三賞が発表され、第67回野間文芸賞に笙野頼子『未闘病記——膠原病、「混合性結合組織病」の』が選ばれました!
第36回野間文芸新人賞は松波太郎『LIFE』、第52回野間児童文芸賞は岩瀬成子『あたらしい子がきて』です。
受賞おめでとうございます!
http://mainichi.jp/select/news/20141105k0000m040036000c.html
『あたらしい子がきて』を出版された岩崎書店twitterで記念写真が掲載されています。
笙野さんは『なにもしてない』で第13回野間文芸新人賞を受賞されています。「なにもしていない」で大変なことになった手の腫れが、膠原病だったとわかった『未闘病記』で野間文芸賞受賞とはなにか縁を感じますね。

そして、三刷から帯文が変わるそうです。なんと三刷。すごいですね!

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