文藝 2009年冬季号

文藝 2009年冬季号「小説の書き方、読み方、愉しみ方」をチラ見したところ、
「20世紀批評・思想MAP/ガイド篇――陣野俊史」の
フェミニズムの項【代表的作家・作品】の最後に、
「松浦理英子『親指Pの修業時代』、笙野頼子の諸作品(著作だったかも)」
という記載を発見。

諸作品ってどれだろ?
それにフェミニズムの代表的作家だっけ???
ちょっと無理があるんじゃないですか?
松浦理英子『親指Pの修業時代』にしても、フェミニズムの項より前項の「クィア・(忘れてしまった)・ジェンダー論」方がふさわしいと思う。

笙野頼子の小説は初期から、フェミではごく一部しか理解できない。
それは著者の内面を追究した小説だからで、人の内面は歴史と現実と文化を反映する。
その反映と内面で取っ組み合った小説、と私は思っている。
女性作家で国家対抗系だからフェミってことかな?いやそれは安直すぎるか。
つか今は主役は人じゃなくて権現さまだし。
神様がフェミニズムって変な感じで違和感ありあり。



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