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『金毘羅』が河出文庫より9月発売決定!

今人気?のtwitterに笙野頼子のコメントが掲載されました。 河出書房新社アカウントの下記記事です。 http://twitter.com/Kawade_shobo/status/12204129715 笙野頼子さんの伊藤整賞受賞作『金毘羅』が河出文庫より9月発売決定! 特別にコメントをいただきました 「すばるの長編がちょうど半分。そのあと文藝の連作に着手予定。 九月の金毘羅文庫用エッセイ準備中。 ドーラは認知症が進んだけど、運動食欲は良好で情緒も安定し十七歳四ヶ月目飼い主も幸福なう。」 それによると、河出文庫から発売される『金毘羅』は9月に延期。 ・すばるの新作「猫未来荒神」が半分くらい進んでいる ・その後「人の道 御三神」単行本に着手予定 ・文庫版『金毘羅』のエッセイ準備中 ・ドーラ十七歳四ヶ月健康 というところでしょうか。やっててよかったtwitter。

Panzaさん休止と岡和田さんがSFマガジンに

笙野頼子ばかりどっと読むにピリオド。 http://d.hatena.ne.jp/Panza/ 笙野頼子の小説の読解を中止される模様。 ずっと読書の参考にしていただけに、残念です。 でもいつまでも頼っている訳にはいきません。 今までお疲れさまでした。 毎月の文芸時評欄が4月から田中和生に 毎日jp 対談:今、文芸時評に求められるもの 新旧筆者、川村湊さん・田中和生さん 『だいにっほん、おんたこめいわく史』の登場人物の性別を読み違えたり、 フェミニズムの論理を女被害者・男加害者固定化の論理と勘違いしている人に、 文芸時評欄を任せて大丈夫なのでしょうか? S-Fマガジン2010年05月号 に岡和田晃の 第5回日本SF評論賞・優秀賞を受賞した『「世界内戦」とわずかな希望――伊藤計劃『虐殺器官』へ向き合うために』が掲載されています。 『虐殺器官』という小説は読んでいて絶望的な気分になる作品。 それを深く掘り下げ、理解を深めつつ、生きる希望を読み出だしています。 岡和田さんの文章の魅力、若々しくて前向きな情熱が「わずかな希望」というテーマにピッタリで説得力がありました。 岡和田さんは「彼の死をダシにしてしまったのでは」とコメントしていますが、 伊藤計劃の読者は彼の死にショックを受けています。 二冊しか読んでない私ですら、少なからず喪失感を持っているくらいです。 岡和田さんの喪の作業は、読者にとっても良い喪の作業になるのではないでしょうか。 その時必要なものを、そのとき文章にできるのも大事な仕事。 そういう意味においても、今この論文を共有する必然性があったのだと私は思います。

Happy Birthday

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頂き物の10kgサンふじリンゴで猫型アップルパイをつくってみました。

猫パイ、実は二作目で、一作目は黒猫に…。

遅まきながら「人の道 御三神」の書評をみつけました。 読売新聞2009年4月28日の文芸時評です。 文芸同志会通信 : 文芸時評<文学4月>読売新聞・文化部 山内則史記者 http://bungei.cocolog-nifty.com/news/2009/04/post-c345.html ネット内神社〈人の道御神宮〉のトップページからその内容を開いて読んでいく感覚の小説である。 ��略) クリックすれば別の場所に飛んでいけるネット空間の軽さが、この小説にはある。 同感、読んでいてネットの感覚をありありと思い出しました。 ブログにコメントしたら閉鎖みたいな、あるあるネタも楽しかったな。

岡和田晃さんの『渋谷色浅川』小論

岡和田晃さんの笙野頼子『渋谷色浅川』小論が掲載されています。 TOKON10実行委員会公式ブログ | 東京SF大全17『渋谷色浅川』 そして3月25日発売予定のSFマガジン5月号には、 第5回日本SF評論賞・優秀賞を受賞した『「世界内戦」とわずかな希望――伊藤計劃『虐殺器官』へ向き合うために』が掲載されるそうです。

装丁の亀は表9匹裏5匹?

「新潮」2010年3月号 小説家52人の2009年日記リレーにて 笙野頼子さんが紹介していた『 グリーン・カルテ 』川上亜紀。 2001年までに発表した短編小説を収録した本なんです。 読んだ感想をtwitterにつぶやいてました。 掃除の合間に(さぼりに)『グリーン・カルテ』川上亜紀を読んでいる。 新潮の日記リレーで笙野さんが紹介してた本。 面白い。早めのテンポがここちよい。 早口で力があるのに脱力系。それは入院小説だからだ。 私も今胃の調子がわるく体だるいので、脱力しながら笑っている。 川上亜紀『グリーン・カルテ』読んだ。おもろい。 現実→連想→現実とつなぐのがうまい。 「医者から厳禁されている飲食、派手な化粧、インド舞踊……。いや化粧やインド舞踊は特に禁止されていない。」 なんで突然インド舞踊?でも流れに不自然さがない。そこがいい。 そしたら川上亜紀さんから鍵コメント頂きました。びっくり! いま同人誌「モーアシビ」に詩と文章を寄稿されているそうです。 アワワな私はとりあえず検索してみた。 「モーアシビ」とは写真、詩、散文、翻訳、評論なんでもありの総合誌らしい。 現在20号まで発行されている。スゲー。 16号~18号で川上さんは『北ホテル』という小説を連載したらしい情報もゲット。 「MAKI'S Poem Page」 http://www1.nisiq.net/~kz-maki/ こちらに問い合わせると分けてもらえるみたい。 そして詩集はアマゾンなら売っている。 詩集『 生姜を刻む 』新風舎 1996/11 詩集『 酸素スル、春 』 七月堂 2005/3 あと「凹む夏」という文章みつけた。 http://www1.nisiq.net/~kz-maki/doujin/epoem/11kawak.htm そうそう、このリズム。心地いいです。未読の方はぜひ堪能あれ。

毎日新聞2010年2月18日に「二百回忌」

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Don Quixote BBS経由の書評情報です。 毎日新聞2010年2月18日朝刊の17面 「死という鏡─現代小説を読む─」第42回に 笙野頼子「二百回忌」が取りあげられています。 『 笙野頼子三冠小説集 (河出文庫) 』の書影つき。 著者は三輪太郎さん。作家兼文芸評論家。 ヴェトナムの古都フエが河によって生者の街と死者の街に別れている話から、 生と死の二項対立、その対立によって死を鏡として生を映し出ている、 「二百回忌」は「奇想天外、痛快無比な鏡」と紹介されます。  宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』に先立つこと七年、著者はヤオヨロズのドンチャン騒ぎ、神仏習合ならぬ生死習合の大祝祭を描きました。  二百回忌という祭りに反射されるカニデシの日常は、とことん干からびて、退屈で、出口がない。  近代とは、一面で、祭りと日常の境を溶かしてゆく過程でしたが、生死の習合は日常からかたくなに排除されました。 生死の習合が排除された日常は干からびている、と。 伊藤計劃『 ハーモニー 』に描かれていたように、死を排除した生活は単調で窮屈になるのだろうか。