「文藝」2012年冬号に対談&短編小説
「文藝」2012年冬季号の特集は鹿島田真希。
「【芥川賞受賞記念対談】鹿島田真希×笙野頼子 三冠対談――幸福も理不尽にやってくる」
に笙野頼子さんとの対談が収録されております。
そして小説「ひょうすべの嫁」も掲載。10pほどの短編です。
http://www.kawade.co.jp/np/bungei.html
「ついつい同時進行で「ひょうすべの嫁」という変なお化け小説をどんどん書いて仕上げてしまって」
とあり読みたいなと思っていたら、早速発表されて嬉しい限り。
馬場秀和ブログ『ひょうすべの嫁』感想をよむとさらに楽しめるぞ。ぞーん。
アンド、老猫養老日記の感想::「今晩書こうね。」って嘘ついたさ。
さらにtwitterでみつけた鋭い読み。なるほど、そういう読み方なのか…。
文藝11月号の笙野頼子「ひょうすべの嫁」は素敵だった。実体のよくわからない帰依を迫るものごとに「ひょうすべ」。そしてその嫁、これはかなりの現実感。嫁にならないと即答したって殺しに来る時は来るよね。そして嫁の辛さもわかる。作者すごいなぁ…
— seppipaさん (@seppipa) 10月 14, 2012