民間不妊クリニック団体が卵子バンク設立へ

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夫婦以外の体外受精に、卵子バンク設立へ…不妊治療の団体(2008年8月30日 読売新聞)
日本産科婦人科学会が夫婦間以外の体外受精を認めていないにもかかわらず、
知人からの卵子提供による体外受精を行っていた不妊クリニック団体の
「日本生殖補助医療標準化機関」が「卵子バンク」を設立することを決めたらしい。

卵子提供者の条件は三つ。
・子どもを持つ35歳未満の女性
・無償が条件(医療費とか実費除く)
・卵子提供者の個人情報は子供の誕生から80年間保管
生まれた子が遺伝上の母親を知る権利を保障するため

女が卵子を提供するvs男の精子提供 [ EP: 科学に佇む心と身体 ]
によると卵子提供はリスクが大きいらしい。
一ヶ月間毎日ホルモン注射しなければいけないとか、腹に穴を開けて卵子を取り出す時すごく痛いとか。
子育てしながらできることだろうか。
韓国のES細胞関連であったような卵子提供強要が起きなければいいのだが。

他人の卵子で妊娠した場合、出産時に大量出血が起きる確率が4倍になると聞いた。
提供者、妊娠者(?)ともにリスクが大きいのではないだろうか。



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